再現するのではなく美しさをそのまま焼き付ける、それが印画紙品質

ハイクオリティーなビジュアル表現

エスエスは常に考えています。
「あらゆる創造性をビジュアルに表現する事」を
「価値ある文化を生み出す事」を

A-bookは印画紙を使用して作るハイクオリティーアルバムです。
印画紙を使用する事で可能になった、他では真似できない色表現・粒状性・深みを是非一度体感下さい。

また、制作段階において1冊1冊丁寧に仕上げることで品質の向上を進めております。

お客様にお届けするA-bookに妥協は致しません。

 

 

■タイプⅠ (上製本) (画像の製本は印画紙面が290mm×290mmのものです)

・290mm×290mmの最大サイズが作成でき、かなり丈夫に仕上がる。

・水気が多い生花店でサンプルとして2年間使用実績有り。

タイプⅠの製本可能最大サイズは290mm×290mm

 

 

■タイプⅡ (並製本) (画像の製本は印画紙面が290mm×290mmのものです)

・背に高さがない為、開きやすく見栄えもスッキリとしている。

・見開きの根元部分を初期段階で断裁する為ズレが生じない。

タイプⅡの製本可能最大サイズは290mm×290mm

 

 

■タイプⅢ (並製本) (画像の製本は印画紙面が150mm×150mmのものです)

・徹底したコストカットと全く新しい製本方法で従来よりかなりの低コストで作成可能。

・見返しで化粧し高級感を出せる。 また、表紙が印画紙の為デザインが自由。

タイプⅢの製本可能最大サイズは290mm×200mm

 

 

概要

校正

・レイアウト

写真、文字、イラスト・地図、図面等のデジタルデータを使用し自由にレイアウトが可能

・ファイル

フォトショップ(アドビ社)を使用し作成する。 解像度は原寸の300dpiとし拡張子はPSDとする、またイラストレーター(アドビ社)により作成した場合は、最終的にフォトショップにて再編集し拡張子をPSDに変更する

・カラー情報

SRGBとする

 

印画紙出力方法

・出力ペーパー

印画紙(銀塩プリント)を使用し、印刷・インクジェット・カラーレーザープリンター出力は不可とする

・出力機

印画紙(銀塩プリント)を出力できるものを使用

・出力解像度

原寸の300dpi以上とする

・出力サイズ

上製本 250mm×250mm ~ 290mm×290mm
並製本 150mm×150mm ~ 200mm×290mm

・裏打ち

印画紙の裏面同士を貼付ける、片面製本は不可とする

・断裁

指定寸法で断裁し余分な部分をカットする

 

製本方法

上製本(固定セバリ式製本)とし中身は印画紙同士を張り合わせて作成する

1.中身の作成

・指示寸法で筋付け(ページ外側より内側に向かい根元で折り目をつける)
・自動針金綴じ機にて綴じて不要な部分をカット
・見返しを貼り付け背の補強と化粧をする

2.表紙の作成

・板ボールを所定寸法にカットし、支持されたクロスを貼付する

3.中身と表紙の合体

・出来上がった中身と表紙を背中で熱にて圧着する
・中身の見返しと表紙を特殊のりにて貼付

4.完成

・のりの乾燥と表紙の反りを抑えるため最低1日は重しを乗せ圧力を掛ける

(注意点)

・中身

印画紙同士の接着は確実に行い、仕上がり後印画紙同士がはがれない様にする
左右両ページにわたり絵柄が続くときは、ページの根元で絵柄がずれない様にする

・表紙

水分は極力使用しない・製作途中で印画紙の表面に傷をつけない
中身と表紙を合体するとき、見返しから余分に出たのりが絶対に印画紙表面に付着しない様にする

 

並製本(中折れ包み製本)とし中身は印画紙を二つ折りにして順に貼り合わせて作成する

5.中身の作成

・印画紙の中央部に筋付け、二つ折りにする
・二つ折りした順に印画紙の裏面を貼り合わせる
・形を整える為に背を除いた3辺を断裁する

6.台紙の貼り付け

・中身の寸法に合う色台紙(白か黒の板ボール紙)を表裏に貼り付ける

7.のりの除去

・散布されたのりを除去する為に全ページの表面をクリーニングする

8.完成

・ソフトカバーに表紙用印画紙を差込み中身と合体させる

(注意点)

・中身

筋付けは中央部に正確にする
印画紙同士の接着は確実に行い、台紙は背の部分に対して突出しないよう にする
クリーニング後に拭きむらが発生しないように乾拭きする

・表紙

ビニールカバーで出来ているためキズやホコリに注意する

幅広いタイプとサイズを取り揃えております